神戸煉瓦倉庫アートマルシェ2025 出展の記録と感想

2025年10月12日(日)に神戸煉瓦倉庫アートマルシェに初出展いたしました。

参加させていただき本当にいい機会となりましたのでブログにします。

イベントの概要

今回の神戸煉瓦倉庫アートマルシェは第2回目の開催。

2025年10月12日(日)の11時~17時の開催でした。

神戸煉瓦倉庫 東広場のスペースをフランスのモンマルトル テルトル広場に見立て、さまざまなジャンルのアーティストが集い展示や販売をしました。

水彩画の作家さんが多い印象をうけました。今回のアートマルシェでは油絵の展示は自分ひとりだけでした。

現地ではキッチンカーやカフェブースに加え、アコーディオンの奏者もいらっしゃり、心地よい音楽が会場に広がっていました。

参加することになった経緯

9月末に神戸の画材屋に立ち寄った際、張り紙を見かけてイベントの存在を知りました。

アートマルシェのXアカウントの投稿をみると出展者募集とのことでタイミングもよく、すぐに主催者さまに連絡を取り参加させていただくことになりました。

快く受け付けてくだり嬉しい思いでした。

準備編

久しぶりの展示が急遽きまり、それからは名刺やキャプション作り、配置の構想や下見、作品の処理などで忙しかったですが充実した時間でした。

特に作品の展示方法についてはアーティストの自由とのことで悩みました。

イーゼルや机、スーツケースなどを駆使し、15点の作品が見やすく映えるよう何度も自宅で試行錯誤しました。

特に作品「アルル 光の門」は上を見上げた角度の風景画になっているのでそれを疑似体験?できるようイーゼルの一番高いところに配置しました。

当日雨降っても。

前日から台風23号が来るとか来ないとかで頻繁に天気予報を確認し一喜一憂していましたが、結果としては途中で通り雨が2回ほどきました。

事前に準備したビニールで作品を保護したり、アーティストみんなで協力しながら屋根のあるところに移動し展示したりと大変ながらもあっという間の時間でした。

雨宿りスペースでの展示。1時間ほどこちらで展示しました。場所の雰囲気がいい

雨の中助けていただいたアーティストや運営の方には感謝の思いでいっぱいです。

印象深いのは、雨宿りした場所でも作品を楽しんでくれる人がいた点です。

人通りは多いわけではなかったですが、お越しいただいた方の中には1日に何度も観に戻ってきてくれた方や、作品ひとつひとつの思いを興味を持って質問してくれる方など、お話する機会も多く楽しかったです。

まとめ

アーティストの交流としてもいい機会でしたし、幅広い年齢層の方がお越しになり会場の雰囲気も自分にとって居心地がよく参加してよかったです。

たくさんの人に作品をじっくりと観賞いただき、楽しんでいただけている様子で嬉しかったです。

さいごに改めて、この度お世話になりました関係者ならびにアーティストの方々、絵を楽しんでくださった方、また作品をお求めいただいた方に心より感謝申し上げます。

この機会で得た経験を今後に活かしていきます。

手がちぎれるくらいの荷物を持ちながら帰り道にみた夕焼け