壁に穴を開けても大丈夫?絵を気軽に飾るためのガイド

「絵を飾ったことがない」
「絵の飾り方がわからない」

そんな方に向けて、この記事では絵画の飾り方についてご紹介します。

是非ご参考にしてください。

絵画の飾り方

絵画の飾り方は「自由」です。ですが、ここではいくつかの飾り方をピックアップしてご紹介します。

①壁に掛ける

押しピンやフックを壁に取り付け、そこに木枠やキャンバスに取り付けている紐をひっかけて飾ります。

プチ情報

梅山尚土が販売している油絵作品は全て金具と紐を取り付けています。また、フック状のピンも1つお付けしております。

賃貸にお住まいの方は壁に押しピンを使うことを躊躇されるかもしれませんが、2020年4月には法律が改正され、壁の押しピンの跡などに対して、引っ越し時に原状回復するための補修費用を支払う必要はなくなっているみたいです。ですので、気軽に試してみてください。(自己責任でお願いします…!)

額縁を使用する際は、額縁に付属してある紐をひっかけて飾ります。

この場合は、額縁は大きさによっては重いものもあるため、安全ピンなどでは無く壁自体に打ち付けてあるフックなどに掛けるのが安心です。

またその他の方法として、ソフト粘着剤(両面テープのような使い方で綺麗に貼って剥せるもの)も安価で市販されているので、それを絵画(キャンバス)の裏側の四隅に貼り壁に押し付けて飾る方法もあります。

②机・棚の上に飾る

こちらの方法はシンプルで、絵を立てかける方法です。

また、小さな絵画ですと卓上のイーゼルを使用するのも良いかもしれません。

ショッピングサイトや100円ショップなど様々なところで販売されています。

③吊るして飾る

こちらはギャラリーや美術展でよく見かける方法です。

ピクチャーレールやワイヤーも市販されていますが、手間やお金もかかるのでやや敷居の高い飾り方かもしれません。

絵を飾るときのコツ

絵画を壁に飾るときは、一つの目安として床から140cm前後の高さが良いといわれています。

アートギャラリーでもこのぐらいの高さで展示されていることも多く、観やすく、落ち着いた空間を演出できるかもしれません。

さいごに

以上、絵の飾り方でした。

いろいろな飾り方を試して鑑賞するのも絵画の楽しみ方の一つではないでしょうか。

是非試してみてください。