プロフィール

梅山尚土

2001年生まれ。関西を拠点に画家として活動しています。現在は会社員として働きながら、油絵を中心に絵の制作を行っています。静物画・風景画をメインに、心揺さぶられたものを描いています。

経歴

2022.05第25回記念富田林市美術協会展 教育委員会賞受賞
2024.04立命館大学経営学部経営学科 卒業

これまで

私は幼少期から絵を描くのが大好きで、小中高と学校の行事のポスターなどをよく担当していました。

大学生になると海外のグラフィティアーティストの影響を受けてデジタルイラストを始めました。

iPadでたくさんイラストを描いていました

しかしデジタルイラストをやっていくうちに、一生懸命描いた絵が容易に複製可能な0と1で表現できる「情報」であることにある種の虚しさを感じました。

そんな時に出会った油絵。

西洋絵画の歴史や技法を学び、美術展にも足を運ぶようになりました。そして、実際に油絵を描いていくうちにその画材としての素晴らしさや美しさ、そしてなんといっても物として存在するその物質性に強く惹かれるようになりました。

作品の販売をはじめて

2021年頃から、作品の販売やオーダー作品の制作を始めました。

ありがたいことに、多くの方にご購入やご依頼をいただいており、作品やサービスに対して嬉しいお言葉もたくさんいただいています。

自分の感じたことや心を込めて描いた一枚が、自分だけではなく自分の周りの人も幸せになる
これは、創作を続けるうえで大きな喜びですし、次の絵に向かう力になります。

画家としての成長も大切にしながら、誰かの心をあたたかく満たせるような絵を描けるよう日々精進していきたいと思います。

これから

今後は、中長期目標である個展の開催を目指して活動していきたいと考えています。
絵を通じて、自分の感じたことや大切にしている想いを、より多くの方に直接届けられる機会をつくりたいです。

日々を忙しく過ごす人、暮らしや空間を豊かにしたいと感じている人に、私の絵がそっと彩りを添えられる存在になれるように。

一枚一枚、丁寧に向き合いながら、これからも制作を続けていきます。