ふと刺さった、大阪城公園の自然

大阪城の草木、ツルニチニチソウ

3月末、友人らとともに大阪城公園に花見へ行きました。

そこで目にした風景です。

偶然意識が向けられたその先には、豊かな草木とツルニチニチソウと言うらしい鮮やかな、癒される色合いの花々が一面に広がっていてました。

大阪城の草木、ツルニチニチソウ

花見スポットから天守閣へ向かう道の脇に広がっていたこの世界に心を動かされたというか、もっと素直に表現すると、びびっときました。

生まれも育ちも大阪な自分にとって大阪城は慣れ親しんだ場所すぎて、天守閣や広場など主要な部分以外をあまりよく知らなかったことにはっとさせられました。

天守閣下暗し。

慣れた場所こそ見落としやすい、その細部に宿る、もともと存在していた美しいものに偶然気が付たことが嬉しく、なんかいいなと直感で感じたのが、「びびっときた」の正体かもしれません。

先へ進む友人らに後れを取りながら草木を観察すると、その場だけ湿度が高いような感じがしました。水分たっぷりに育つそれぞれの植物とそれに紛れて生活する虫や微生物。(実際には見えていませんが。)

その全体の空気感が織りなす、別世界ともいえる感覚がそこにはありました。

道を行く人たちはみんな名物の城を目指し、すぐそばに広がる心地の良い自然を気にしていないように思えて、自分だけがこの世界に気付けたのだという優越感に浸るとともに、もっとみんなも興味を持ったらいいのにという残念さも感じました。

いろいろな気持ちが錯綜するなか、作品作りに活かそうと資料のために簡単にスマホで撮影しておきました。

大阪城の草木、ツルニチニチソウ

好きな瞬間に多く出会いたい、それを逃したくないという願望

結構身近に、生活のすぐそばに、自分の好きな瞬間や風景があります。

ぼーっと過ごしていたり、面倒くさいと後回しにする癖がついてしまうと、その分多く大切な瞬間を見逃してしまうと思います。

せっかくなら、心地よいと思える風景に数多く出会いたいし、それを描きたいと思っています。

これは損失回避の心理が働いているかもしれないですし、単にもったいない精神の貧乏性が出ているからかもしれませんが、積極的な態度をとることで得られるメリットを逃したくないと、最近は思うようになっています。

おまけ

多分ここって場所をストリートビューで埋め込みました。

大阪城を訪れた際はよろしければぜひ。(こうしてみると結構普通の風景…)