水彩画家の富永隼人さんとの二人展「光の記憶」が本日、2026年7月29日を最終日に、6日間の展示が無事終了しました。
初めての会場をお借りしての展示。数か月かけてじっくり準備した二人展の楽しい時間もあっという間でした。
新たな学びやご縁も多くあり、これまでの活動がすべて良い様に働いた、そんなポジティブな感覚があります。
作品やグッズをお求めくださった方々、じっくり絵を観ていただいた皆様、素敵な会場をお貸しいただいたギャラリーミウラさま、何から何まで助けていただいた富永さんに感謝申し上げます。
今回のブログでは、二人展に向けて準備したことや会期中の出来事を振り返り、最後に今後の予定もご紹介できればと思います。
二人展「光の記憶」の振り返り
開催に至った経緯

水彩画家・富永さんとは2025年秋の神戸煉瓦倉庫アートマルシェで初めてお会いしました。
扱う画材は違っても描く情景や絵に対する姿勢で共通点があったので意気投合し、二人展を開催する運びとなりました。
会場では、同じ景色をそれぞれの画風で描いた企画作品「光の記憶」もお隣に飾って、その対比や共通点を楽しんでいただけるような展示も行いました。
こちらは好評で自分もなかなか面白い企画ができたと満足です。
自分より2歩、3歩前を歩く富永さんとご一緒でき、いろいろなことを教えていただいたので本当感謝です。

準備(原画、グッズ、ディスプレイ、額縁、決済方法、配送方法、オンラインショップ整備、SNS発信)
初めてのギャラリーでの展示。
想像通り沢山準備することがありました。
描く時間と同じくらい、その他のことに時間を使いました。
グッズ・ディスプレイについては、数か月前から複数の製作会社にサンプルを請求し、やり取りしてきました。手に届いたグッズ(アートマグネット)はそれだけでも素敵です。
ただ、会場で見たり、家に持ち帰った時のワクワクをもっと大きくしたいと思い、デザイン台紙やOPP袋でパッケージをこだわってみました。

会場でグッズを置く、ジャストサイズなディスプレイスタンドも自作して、グッズの魅力を少しでも引き出すことを重視しました。
マグネットに関しては、セットや個別も一部完売したりと、想像よりも多くの人に手にとっていただきました。みなさん様々な思いでお求め頂いたことが、目の前でみてよく分かったので今後の展覧会でもグッズは置こうと思いました。
額縁も試作や失敗を重ね、上手く個性的な額縁に仕上げることが出来たと思います。


お越しいただいたみなさんも興味を示してくださり、作ってよかったと感じたので、資材や時間の確保ができる限り続けていきたいと思います。
決済方法と配送方法は、この機会に一新しました。今回からクレカやQR決済でのお支払いの対応を開始し、初日から導入してよかったと思うことばかりでした。体感としては現金とその他決済方法の割合は、6:4くらいでした。
また、これまで対面で作品をお求め頂いたときに、想定外のことが起こってあたふたしてしまったことがあります。
今回はそうならないよう、事前に考えられる購入から支払い、お届けまでのフローを自分用に一枚のA4の紙にまとめておきました。それを見ながらひとつずつ進めていくことで自分も落ち着いてご対応できたので、これは経験が活きた良い準備だったとい思います。

オンラインショップも、デザインの改修やお届け方法の追加、商品キャプションなど細かいブラッシュアップをしました。商品ページについては、自分がECサイトでお買い物するときに写真やイメージ画像が何枚もあれば嬉しいことを思い出し、アップ画像や横から見たイメージなどを複数枚追加しました。

最後に、SNS発信についてです。
通常の各SNSでの発信に加えて、インスタグラムのリール動画(ショート動画)には力を入れました。構成やテンポを工夫し何本か上げていくことで、少しずつ慣れてきた実感があります。
そして何より閲覧数が伸びた動画の反響はそのままフォロワー数増加へとつながったのが素直に嬉しかったです。数年間、新規の方に見てもらえないアカウントになってしまっていたので、アカウントが生まれ変わった感覚があります。
また作ったショート動画は、Youtubeチャンネルを開設し、そのままYoutubeShortsに投稿することにしました。リール動画を少しの手間だけで投稿できるので、少しでも多くの人にお届けできればという思いで始めました。
じっくり見ていただいて
工夫した展示や企画に対して様々な感想を直接頂き、中にはそこまで見てくださったんだ!という嬉しい驚きもありました。
じっくり準備したところに対する評価は、これまでやってきてよかったと思える、気持ちのいいものです。
今後の展示も工夫や試行錯誤を重ねていき、毎回楽しんでいただけるような会場にしたいです。

水彩おもしろそう
富永さんの作品をたっぷり贅沢に近くで見てきました。
また、水彩をされている方とも多くお話しする機会がありました。
ちょっと興味をもったことは、頭が面倒くさがったり後回しにする前にやろうと心掛けています。
勧めていただいたこともあり、会期中にまずは簡単な水彩セットを買ってみました。
いきなり上手に描けるとは思いませんが、少し落ち着いたら水彩もやってみます。(油絵用のスケッチとしても水彩は役立ちそう・・・)

今後の予定
秋ごろまでは取材をしたり描いたりで過ごします。
2026年12月19・20日には神戸のアート系イベントに出展します。
「ツクルヒトタチ博in神戸KIITO2026」です。原画の展示というよりもグッズメインにしようと思っています。
そして2027年3月には初めての個展を同じく神戸で開催します。
どちらも詳細については、日が近づいてきたらご紹介する予定です。
一歩一歩、少しずつですが楽しみながらまた準備していきます。



